Seminar Room/Guitar

Ibanez/エレアコ/AE300?のプロトタイプ/1980

2003/10/01 このプロトタイプのエレアコは、オークションで落札させていただいた物です。
どのような経路でその方がこのギターを持っていたのかは、知りません。

その方によりますと、「1980年頃アイバニーズ(当時はイバニーズ)が当時アメリカ進出のために試作『プロト品』で製作された『オンリーワン!』なエレアコであります。
プロト品ですのでラベルもありませんし、力木のところにも品番を示す様な物もありません。(力木のところに『80』から始まるシリアルのスタンプはあります。
)当時で言うところのアートウッドシリーズ(AWシリーズ)のエレアコ版と言ったところでしょうか。」です。
文章そのまま移させて頂きました。
それからペグはWジャーマニー製の『シャーラー製』にオリジナルの物から交換してありました。

フジゲンの今福さんに見てもらったのですが、「この焼け具合からすると軽く15年は超えていますねえ」とのことでした。
1980年の物だとすると23年も前の物らしいです。

サウンド方は、なかなかグッドです。
生音は、低音から高音まで本当に良く鳴っています。
弾いていると時間を忘れてしまいそうな感じです。

コード・ストロークの場合は、問題ないのですが、やはり単音のハイポジションとなるともう少し弦高を低くさせたいので、フジゲン・カスタムショップで少し見てもらいました。
その時にピエゾPUの具合も調節してもらいました。

オリジナル?のピエゾPUは、かなりレベルが小さいです。
調節してもらったのでバランスは、良くなったのですが、出力は小さい。
ボスのAD-3やベリンガーのミキサーを通して出力を上げてやるのですが、レベルが小さすぎるのでレベルを上げると電源ノイズが酷くなってしまって、結局使えませんでした。

それでは、ライブに使えないので、ライブでは、ビル・ローレンスのサウンドホールに取り付けるマグネチックPUを付けて弾きました。
このPUは、以前から持っていた物で、他のアンボーイのエレアコにも付けていた物です。

ビル・ローレンスのマグネチックPUからベリンガーのミキサーへ行き、ボリュームペダルを通って、ヤマハのAG-Stmpへ行きます。

ライブでは、フェンダー・ジャパンのエレガットGN-45SCEと、このIbanezのプロトタイプを持って行きました。
2日目のライブで、やはりノイズが、Ibanezのプロトタイプの方にのってしまいます。
結局2日目は、エレガットだけで演奏しました。

マグネッチックPUは、音はまあまあなのですが、取り付けとノイズの問題があり、ピエゾは、音はいまいちなのですが、ノイズやハウリングに強いのです。

Ibanezのプロトタイプの現状は、4〜6弦が少しビビッてしまう(弦高が低すぎた)のと、この良い生音をいかに外へ出すかという状態です。
もう少し手直しが必要です。つづく!

2004/2/11 ボディ形状が全く同じ物がギタマガに載っていました。
しかしヘッド・インレイとピック・ガードが違います。
AE300と言う型番で、そのプロト・タイプと思われます。

ナットを液状アロンアルファで埋めてまた切り治しました。
それから6弦側のブリッジを少し高くしたので、ビビッていたのが解消されています。

結局またビルローレンスのピック・アップを付けて使用しています。
以前もビルローレンスのピック・アップですが、シングル・コイルの物を付けていました。
今付けているのは、ハムバッキングの物を付けています。
アンプラグド後のエリック・クラプトンが使用している物らしいです。
シングル・コイルの物は、音が自然だったのですが、ライブ時のノイズが乗ってしまうのでイマイチでした。
ハムバッキングの方は、中音が出るのですが、低音と高音がイマイチ出ません。
しかしライブ時のノイズが少ないので使用しています。

左の画像のサウンド・ホールの黒いラインは、ガム・テープです。
これを付けていないとピック・アップがガタつきます。
しかし楕円のサウンド・ホールなので付けにくいです。
左の画像は、最近のアコースティック・セットです。
フェンダーのエレガットと一緒に使うので、ベリンガーのミキサーを通して、ペダルを通って、AG-Stompへ生きます。
AG-StompでかなりEQをきつくかけています。
その時によっては、ベリンガーのミキサーのEQも使用します。
レコーディングの時は、アウト・プットはほとんど全開です。


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