オークション物復活研究委員会/第10回


「台湾/アントニオ工房/24F7弦・ギター復活」2010/3
台湾/アントニオ工房製と思われる24フレットの7弦ギターです。
ヤフオクで同じ出品者がネックとボディを別々に出品していたものです。
ここにある画像は、すべて大体完成している状態の物です。
仕事の都合上急いでいたので、ダメな状態の時撮影出来ませんでした。

レコーディングに7弦ギターが必要なので、ヤフオクで探していたら、ありました。
ネックとボディが別々に出品されていたのですが、同時に落札しました。

ほとんど未使用の物の様ですが、何故か傷だらけです。
派手好きなので落札して見ました。
細い虎杢メイプルの上に少し雑な感じで、虎がボディに居ます。
その他、月があったり、山?島?かな・・・
フィンガーボードには、シッポと足跡があります。
ヘッドにも虎が居ます。
虎の絵柄は、おせいじにも上手いと言えません。

赤に黒のコントラストは、いい感じでが、ピッアップエスカッションとツマミは、いつもの感じにしたいです。
ヘッドのトラストロッドのフタのネジとフロイドのアームを買って、取り付ければ完成です。

ヘッド画像です。

パーツ類は、落札時に付いていました。
アントニオ工房のAマークらしいです。
変な顔をした虎が爪を立てて吠えています。
ヘッド裏のペグの木ネジは、錆びていたので、新しい物と交換しました。
ロックナットは、少しズレていたので、穴を開け直して修正してあります。

トラストロッドのフタのネジが錆びていたのですが、まだ付け直してありません。

ヘッドも虎杢のメイプルを貼って赤くした方が良かったのではないでしょうか?
虎が少し薄くボヤケている感じがします。

とりあえず、アーニーボールの弦を貼りました。
1弦が直ぐ切れるので、よく見たらペグのポストの角が極端にトンガっていました。
ヤスリで丸く削り解決です。

ネックとボディに既に穴が開いていたので、木ネジで軽く止めて、仮に1弦と7弦を付けた所1弦がネックから大きく脱落すると言う酷い状態でした。

ネックポケットの不良だったので、6弦側のポケットを少し削りました。

削っていて気がついたのです。
トップは虎杢メイプルが貼ってありますが、ボディ自体は、思っていたより白っぽい木です。 通常、外の塗装の色からするとマホガニーかと思いますが、メイプルかホワイトアッシュの様です。
かなり白い木で、しかも重たい上に繊維が細かいのでメイプルかホワイトシカモア様です。

画像は、修正済みでピッチも大丈夫みたいです。
パーツも付いていましたが、トレモロアームが付いていませんでした。
アームが無いと何故か怒りが込み上げて来ます。
後日購入予定です。

フロントのピックアップエスカッションの位置を少し変えました。
サウンドは、ピックアップがビンテージタイプのため艶のあるノーマルな感じの音がします。
音のバランスもいいです。
ボリュームのカーブが急なので、これも後日交換して、トーンにオレンジドロップを付けます。

フィンガーボードには、シッポと足跡のインレインが付いていて、アイデアは、良い様です。
フィンガーボードもキレイではありませんでした。

フレットも少しガタガタになっていたので、擦り合わせをして、フレットを丸めてから、グラスウールでフレットとフィンガーボードを磨きました。
フレットは、ミディアムジャンボの様です。

ネックに少しだけアールがついています。
ロックナットは、アールがついた物なのですが、ブリッジが真っ平らなので、ロックナット用のシムを2枚ブリッジの駒の下に敷いています。
応急処置なので、後でなんとかしようと思っています。

ネックのジョイント付近の割れを補修して、穴埋めをしました。
平にヤスリがけをして軽くラッカー塗装してあります。
ジョイントプレートと木ネジは、付いていなかったので、黒い物を買って来ました。
ネック側の穴を新たに開けてあります。
ボディのジョイント部が斜めになっているため、木ネジの2本を短く切り装着してあります。

ボディ裏が、この色だとレスポール同様マホに見えます。
自分的には、せっかく白い木なのだから、表同様にレッドサンバーストか、シースルーレッドにして欲しかったです。

バックプレートは、付いて来ました。
なんとか使える様になりました、見た目も音も気に入っています。

現在、自分の左腕と左手の故障中ですが、早くレコーディングしなければ・・・・。
しかしこのギターは重たい、これでワンステージは、持ちません。体が壊れそうです。

2010/3。

ESPのフロイドローズのアームが付きました。
普通の物より微かに短いですが、もっと短い方が私は使い易いです。
しかし、バッキングがこのギターのメインなので、アームはこのままでも大丈夫です。
ノブも交換しました。
ボリュームとトーンをよく動かすので、冷たいメタル製より通常のプラ製の物の方が数字も見えるので交換しました。
変更する余地を残してありますが、これで完成です。
お疲れ様でした。

2010/6。
最後まで観てくれてありがとうございました。



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